マリオカートは1992年に任天堂から発売されました。2017年には9作目が発売されるなど、現在においても根強い人気を誇っています。今回は初代のマリオカートについて取り上げていきます。
・初代のマリオカートで使用できるキャラクターは、以下の通りとなっています
マリオ、ルイージ(標準性能カート)
標準的なステータスなので使用しやすい
ヨッシー、ピーチ(加速重視カート)
加速に優れており、最高速に到達するまでの時間は短くなっています。衝突にはやや弱くなっています。
クッパ、ドンキー(最高速カート)
加速は遅いものの、スピードは一番早くなっています。操作性が非常に難しいため、プレイヤーのスキルを問われます。(どれだけ使いこなせるかで、プレイヤーの能力がはっきりとわかる)
ノコノコ、キノピオ(軽量機敏カート)
操作性はよく、初心者によく使用されます。軽いために、衝突に弱い点には注意が必要です。
・マリオカートのコースは以下の4種類となっています
キノコカップ
障害物なども少なく、初心者向けのコースとなっています。
フラワーカップ
キノココースよりも仕掛けは増え、難易度は高くなります。
スターカップ
フラワーカップよりも難しいコースとなります。
4コース目に当たる、「クッパじょう3」は本作で最高難易度を誇るといわれています。
スペシャルカップ
色々なテクニックを要求されるため、スターカップよりも難しくなっています。
レインボーロードは最後を飾るのにふさわしい難易度といえるでしょう。
・スピードは以下の3種類となっています
50ccクラス
カートのスピードは緩やかです。
敵の弱さは一番弱くなっており、ゲームになれるための仕様といえるでしょう。
100ccクラス
50ccよりもスピードは速くなっています。
敵は50ccよりも強くなっているため、中級者向けといえるでしょう。
キノコカップ、フラワーカップ、スターカップの3つのコースで金のトロフィーを獲得すると、スペシャルコースが出現することとなります。
150ccクラス
100ccよりもスピードアップしています。
ライバルも手強くなっており、慣れないプレイヤーはゲームオーバーを経験したのではないでしょうか。
100ccとは異なり、スペシャルカップを最初から選択することも可能です。
150ccのみ行えるショートカートも存在し、上級者はこれを駆使してタイムを縮めます。
・どのカップにおいても、コースは5つとなっています。4位以内なら次のコースに進むことができ、順位に応じた点数を入手できます。(1位は9点、2位は6点、3位は3点、4位は1点)
・5位以下の場合は失格となり、もう一度同じコースを走ることとなります。(残機は一つ減る)残機0の状態で失格になった場合はゲームオーバーとなります。残機は特定の条件を満たした場合、一つ増えます。(5位以下であっても増える)
・5つのコースを終えたポイントによって、トロフィーをもらえます。1位なら金、2位なら銀、3位なら銅となります。4位以下だった場合は、次回は頑張りましょうとなります。途中でゲームオーバーになった場合、トップが確定している状況であってもエンディングを見ることはできません。
マリオカートに登場するアイテムを下記にあげます
キノコ
使用した瞬間にダッシュできます。
羽根
コースをジャンプできます。これを使ったショートカートもあります。
コイン
使用することでコインを2枚増やせます。10枚まではスピードにボーナスがつきます。
0になった場合、敵と衝突するだけでスピンしてしまいます。ライバルとの衝突、コースに仕掛けられたトラップを踏む(特定の敵と衝突した場合も減らされる)、穴に落ちるとコインの枚数は減少します。
バナナ
コースに仕掛けて、踏んだプレイヤーをスピンさせます。
緑こうら
投げた場合はまっすぐに飛んでいきます。コースに置くこともでき、その場合はバナナと同じ効果となります。
赤こうら
ひとつ前を走っているプレイヤーめがけて追跡します。命中したプレイヤーはスピンします。稀に自分めがけて飛んでくることもあるため、使用タイミングに注意しましょう。
スター
一定期間無敵状態となり、スピードも速くなります。穴に落ちた場合、効果は失われます。コースに設置されている障害物(土管やドッスンなどを含む)を、弾き飛ばすなど、他のアイテムではないこともできます。
サンダー
自分以外のプレイヤーを全員小さくします。(スターを使用中のプレイヤーは効果を受けない)
本作の中で最強のアイテムといわれています。
テレサ
透明状態になることで、障害物の影響をうけなくなります。サンダーから身を守ることもできます。バトルカップなどでは他のプレイヤーのアイテムを奪う効果もあります。
*初代とあって、アイテムの性能は控えめとなっています。純粋なカートゲームを楽しめるのではないでしょうか。
マリオカートの原点となった初代シリーズ。久しぶりにプレイしてみてはいかがでしょうか。
文章:ゲームくん
この記事へのコメントはありません。