『シャドバ』エルフ・ロイヤル・ドラゴンの新レジェンドについて相性、意識すべき点などを考察！に続いて、今回はネクロ・ヴァンパイア・ウィッチの新レジェンドをそれぞれ紹介していきます！

《恋人》・ミルティオ

エンハンス９で進化することが出来、ターン終了後にこのカード以外の相手と自分のフォロワー６体を破壊、更に相手リーダーの体力を６になるようにダメージを与えるという、コントロールカード。

６になるようにダメージを与えるだけなので、ダメージ軽減や無効カードで防がれてしまうデメリットはありますが、盤面処理能力に長けていますし、５コストで使用すれば２回葬送してフォロワーが計３体並べられ、更にラストワードでカードを２枚引くことも出来るので、中盤終盤に強いカードとなっています。

征伐の死帝

バトル中に葬送した回数が５、７、９回目の時に直接召喚でき、このカードが場を離れる時または素置きしたターン終了時にリッチ１体を出す、リッチ出しカード。

葬送できるカードが少ないため回数を稼ぎづらく直接召喚しにくいことと、葬送回数の要求が高い割に恩恵がリッチのみというデメリットはありますが、ミルティオと合わせて使うことが出来れば盤面に４体並ばせられ横展開することも出来ます。

《節制》・ルーゼン

自リーダーへのダメージ軽減と、ターン開始時カードを1枚引く能力を付与できるトークンカードを持つトークンが主役のカード。

無欲への恩寵はアミュレットが破壊されるとスタッツの下がったルーゼンを場に出すので、出たターンに自傷を重ねれば相手リーダーの体力の最大値を大幅に減らすことが出来ます。

また、飽くなき切望はPP-1の影響が響きにくくなる後半に使用すれば毎ターンドローすることが出来るので背徳の狂獣との相性も良く、相手へのダメージも加速させられます。

深淵の約定・ダルホード

進化時に漆黒の契約を１つ出すことが出来るドローソースカード。

進化時に出すので、漆黒の契約のファンファーレ能力は働かないまま回復とドローができる上、背徳の狂獣や胎動の魔神、ルインウェブスパイダーとの相性も良く、自然ヴァンプを強化してくれるカードといえます。

またバトル中、自分のターン中に自傷した回数が７回以上であれば相手のフォロワー１体を破壊と相手リーダーに３ダメージ負わせることが出来るので、進化権がなくなった後も使えます。

《愚者》・リンクル

ファンファーレで蒙昧なる術式か剥落の暴圧のどちらかを手札に加えることが出来るスペル軸カード。

蒙昧なる術式は４コストと少々重いですが、後攻４T目にリンクルを進化すればPP2回復するのでそのまま使うことも出来ますし、引いたカードがターン終了時に捨てられてしまうデメリットはありますが、通常のドローと合わせ２ドロー出来ることと、1～10回の中からランダムでスペルブーストを行ってくれるので、運が良ければ炎の握撃や陰陽の開祖・クオンなどを大幅にスペルブーストすることも出来ます。

剥落の暴圧は先行３T目に使用すると、10T目を迎える頃には相手リーダーの体力最大値を-6～7まで減らすことが出来、効果を重複することも可能なので早く使えば使うほど有利になります。

アダマンタイトゴーレム

ファンファーレで３種類の能力の中から１つの能力が働き、更に自分の場の土の印アミュレットの数だけ行うというランダム性の高いカード。

手札に加わるだけで土の魔片を1つ出すことができ、土の印アミュレットを上手く並べることができれば3/3守護ゴーレムの盤面横展開や０コス魔術の一撃入手、相手リーダーにダメージと自リーダー回復が数回行えるので、土ウィッチにとっては土強化カードといえます。